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佐久間


その9: 梅の木

梅

梅

静岡県西部は6月14日梅雨入りしました。今年は例年より1週間程遅れての梅雨入りだそうです。
梅雨で先ず連想するのは雨に濡れて咲く、アジサイの花ではないでしょうか。それに花菖蒲。
それぞれに趣きがあります。もう一つ、雨とくれば梅になります。
春を待ちわびる花としての顔、そして自然の恵みを幅広くもたらしてくれる果実としての顔、
日本人の心の中に、これだけ脈々と根付いた花木は桜を除いては他にないと思います。
その梅の木が借りている家の裏手に、一本植えてあります。青年期の木です。
5月初旬にこれが梅であることに気付きました。お茶の葉を摘みに茶畑に入った折、気が付きました。
梅雨入りした頃伸び放題の茶の木の間を、通り道を確保する為茶の枝を切り落とししながら梅の木に近ずくと,
なんと実が沢山付いているではありませんか。嬉しさで興奮してしまいました。
木の下が茶の木のジャングルになっていること又傾斜地になっている為、落として採ることは出来ません。
立って取れるところから始めて、その後ハシゴを活用しながら木に登り一つ一つ収穫をしました。
来年以降収穫し易くする為、収量が落ちるのを覚悟で、高さを極力押さえるための枝落としを思い切って行いました。
樹形を整えながら自然の恵みを享受するそんな梅の木との出会いでありました。
造園の経験がこう言う形で活きるとは、巡り合わせの不思議さを実感しております。
この梅がどんな種類の木なのか、実の大きさは直径で4センチ内外の形も良く、良質なものです。
梅の種類は追々調べようと考えています。今回25キロ程獲れました。
先ずは近所の方々に配りました。この辺り梅の木が少ないせいもあり、大変喜ばれました。
近隣とのコミュニケーション作りの良い機会となりました。
16日(土)から遊びに来てくれた東京・浜松の友人にそれぞれ、おみやげとして渡す事もできました。
当然、杉並区上高井戸の妻へ、北区神谷の母へも宅配しました。
残った6キロ程の梅は、梅酢と梅干を作ることにしました。梅雨明けの楽しみが又一つ増えました。
秋以降の管理をしっかり行い、来年の実りと恵みに期待をしたいと考えています。
写真の左は収穫前の元々の姿、右は枝抜き・剪定後の樹形です。


2007年6月下旬



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