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佐久間


その170:今秋の栗の木事情

栗の木

今年の9月も終わりに近づきましたが、
台風の連続上陸、秋雨前線の停滞によ
る雨と蒸し暑さだけが印象に残る9月
だったように思います。青空を忘れた
9月でもありました。その余波で佐久間
ダム放流が19日(月)から27日(火)
までの8日間続き、原田橋崩落による
河川内、仮設道路が通行できなくなり、
飯田線での電車通勤を余儀なくさせら
れました。10日(土)蒔いたそばの
生育も日照不足で心配でなりません。
その日照不足がかえって幸いしたのか?
今年の栗事情がちょっと変わったよう
です。昨年まで沢山の毬を付けてきた
主木の栗の木が枯れかけている様相です。

栗の木
葉は少なく、青々とした葉を付けなくな
りました。毬も少なく、変色したりして
全く期待できなくなりました。
又、今年は経験則でいえば猿の出没の年
となります。はなから諦めております。
若い勢いのある2番目の木は昨年以上の
多くの毬を付けております。そろそろ
猿のお出ましの頃となってきましたが
現われません。26日に出没した形跡が
ありました。折れた枝葉と共に毬と食し
た跡がありました。不思議なことに
その規模が極端に少ないのです。
26日はちょっとジャブを入れ様子見
かと思いましたが、27日、28日、
29日と現れません。そうこうしている
うちに毬はどんどん落ちてきます。

栗の木

妙なことにほとんどの実は虫食い状態の
ものばかりなのです。7,8割が虫食い
です。猿がその後来ない理由が理解でき
ました。この9月の天候不順から日照時間
が極端に少ないこともあり、毬が十分熟成
せず、虫が毬に発生しことで、毬を猿が
食べても美味しくないことから、この木
の実をたべて仕方がないと判断したので
はないかと分析しています。
それでも、2、3割はまともな栗を拾う
ことができます。例年であれば、全滅す
るのが、今秋は妙な現象で秋の味覚に
あり付くことができました。
今秋のこの事態を結果良しとして、

 

栗の木

受け入れたいと思います。
虫食いの実も悪い部分を切除して活かそう
と思います。虫食い部分を切除したものを
含めると、それでも5キロ程は収穫できた
のではないでしょうか。
栗きんとんを作る楽しみが出来ました。
天候不順に感謝とは実に妙です。
そんなこんなの今年の秋の栗の木事情です。
「この木の栗は旨くないぞ」この学習効果
が来年に繋がってくれればと淡い期待を込
めながら・・・




  写真上段:毬を沢山付けた栗の木

  写真中段上:猿が食べ残した毬と枝葉

  写真中段下:落ちた毬、見かけは見事なものですが、虫に喰れています。

  写真下段:日々落ちた毬を集積させた毬の山
 





                               2016年9月30日






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