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佐久間


その145:原田橋の崩落に思う

入院

左大腿骨を固定していた金具
の除去手術の為に1月29日、
浜松日本赤十字病院に再入院
し、手術を無事終えた翌日の
31日土曜日夕刻病室でテレビ
を見ていたら、俄かには信じ難
い光景のニュースが飛び込んで
きた。佐久間町・原田橋が山崩
れによる土砂崩れで崩落した
映像が映されていた。現場は小
石等の落石現象があった為通行
止めにした後、市土木職員の方
が原田橋に車を駐車し、監視
調査に当たってたところ、突然
大規模な山崩れが発生、橋を吊
っている支柱とワイヤーをなぎ
倒し、一気に橋が呑み込まれ崩
落したと言うのだ。
誠に不幸なことに、市職員の方
お二人がこの崩落に巻き込まれ、
亡くなられました。大変痛ましい
事故となってしまいました。
お二人のご冥福を心よりお祈
り申し上げたいと思います。

3年前、橋を吊っているワイヤー
の一部が破損をし、安全と補修が
確認される迄、今回と同様河川敷
の仮設道路の通行を余儀なくさせ
られました。

入院


建設後50年以上経過している現
原田橋に代わり、新橋の建設が決ま
ったのですが、その建設場所が予算
の関係もあったのか予想に反して直ぐ
隣りに平行して建設が始まったのです。
地元の人々はこの場所が如何に危険
であるかは身を持って感じており、
隣接した場所への建設は反対したので
すが、それも受け入れらませんでした。
車両重量制限の徹底と交通監視員の
配置により、片側交互通行で現原田
橋は利用再開がされてきましたが、
現場の崖下を通るのは日々怖さを感
じながら、事故当日迄通り続けて
おりました。

入院


その不安と懸念が現実のものになっ
てしまいました。建設中の新橋も大
きな損傷とダメージを受け、23億円
とも言われる建設費が無に帰してしま
いました。もうこの場所には造れません。
100年先を見据えた安心して通行でき
る橋の建設が求められます。
予算もさることながら、何より優先さ
れるべきは人の命、安全・安心です。
そのことが担保されれば住民の皆さん
は後世のことを考え、多少の不便と
不自由さは我慢できるものです。
又、この様な事態が発生したときに
対応するバイパス道路の建設を検討
する必要もあると思われますし、

入院

急ぐことが求められます。
行政は住民の声にもっと真摯に耳を
傾けるべきであったと今回の山崩れ
事故は示していると言えます。
さて、元の暮らしに戻れ、安心
して渡れる橋が完成するのは
何年先になることであろうか・・・



写真上段:事故翌日2月1日の静岡
      新聞の報道記事です。
      報じた記者は当日取材
      の最中に事故現場に居
      合わせ、間一髪難を逃れ
      たと書かれてありました。

入院

 写真中段上:山崩れと新橋崩落現場


 写真中段下:崩落した原田橋です。
        見づらいですが写真右下
        に見えます。


 写真下段上:13日金曜日から通行
         ができるようになり、
         河川敷の仮設道路に
         入る車の列。(佐久間側)
                   

 写真下段下:片側交互通行で通行を
         待つ川合地区側の車列。
         タイミングが悪いと15分
         程度は待たされます。        

 




                               2015年2月22日








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