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佐久間


その90:茶畑のその後(茶畑:その4)


茶畑 霜降の23日も過ぎ、ここ佐久間
もようやく秋の深まりの雰囲気を
肌で感じるようになりました。
今年は猛暑の影響か、山の恵みが
異常に少ないようです。
例年にも増して、猿、鹿、猪の出没
が常態化して、作物の被害は目に
余るものがある。怒りと悔しいのを
超越して、諦めの境地になるから
不思議である。それだけ事態は深刻
でもある。高齢化が一段と進む佐久間
耕作継続への執念が薄れていく上に、
これらの獣の被害、意欲の減退は
必然の成り行きとなる。

茶畑 小生の所も、豊に実を付けた栗を見事
(?)にやられた。一粒も残さず食べ
尽くされてしまった。昨年発見した
2本の栗の木(実生です)を丹念に
手入れをし、今年はそれぞれ20個
程の毬を付けてくれました。
元々ある大きな栗の木と同様の大きさ
の毬を付け将来性十分な若木です。
猿軍団はそれすらも食べ尽くし、今年
は一粒の実りも享受できませんでした
。4年前、佐久間に来た平成19年の
秋は猿被害に遭うこともなく30キロ
程収穫ができ、あっちこちに送った
ことが懐かしく思うほどである。

茶畑 今年の様に山の実りが少なくなれば
又、来年も同様の事態になることは
間違いない。彼らは餌のありかをちゃ
んと覚えており、その季節になれば現
れるに違いない。しかしこの冬も剪定
管理はやるつもりでいる。半ば諦めの
境地でもある。今年力を入れているの
がお茶である。茶畑:その1からその
3でも書いてきた茶畑の手入れに精を
出しています。造園的発想で景観を重
視して、この3年間整備してきました
が、河村さんお茶をやったらと言う周
囲の勧めがあること、お茶は猿が食べ
ない事もあり、来年5月の製茶実現に

茶畑 向け、秋の剪定を終えたところであり
ます。19年の春のジャングルの様
な状態から、どうにか本格的な茶畑
に蘇りつつあります。採算を考えた
ら買った方が安いのが現実です。
自身で栽培したお茶を家族を始め皆
に味わってもらう悦びを糧に、お茶
に挑戦をしようと考えております。
肥料はやらず、自然のものを肥料に
する当に自然体、自然農法がテーマ
です。さてどんな味のお茶になるのか
、来年を楽しみに手入れに励んでいる
今日この頃であります。

 その変貌ぶりが写真でも理解できると思います。
 写真上段: 平成22年10月24日現在
 写真中段上:平成20年5月初旬
 写真中段下:平成19年7月下旬
 写真下段: 平成19年5月初旬
 

2010年10月25日









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