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佐久間


その63:大千瀬川の鯉のぼり


鯉のぼり 桜前線も青森・北海道に到達し、主役が
桜からツツジ・藤に移りつつあり、山が
萌え、風薫る時節になりました。風薫る
と言えば皐月です。五月晴れには鯉
のぼりが似合います。「屋根より高い
鯉のぼり・・・・」の歌をつい口づさみ
たくなる晴れ晴れとした気持ちになる
のは私だけではないと思います。青空に
泳ぐこいのぼり、子供の頃への郷愁と重
ね合わせながら、明日への息吹を感じる
5月の節句であります。その鯉のぼりが
川合地区の大千瀬川を泳いでおります。
今年も19日から泳ぎ始めました。
大小おおよそ70匹程の鯉が大千瀬川

鯉のぼり の水面の上で、気持ち良さそうに泳いで
おります。飯田線の電車との風景も絵に
なります。この鯉のぼり佐久間町川合
地区国道473号バイパス下川合橋付近
で見ることができます。大千瀬川の両岸
に渡された2本のロープにしっかり固定
された鯉のぼり達は地域の人達に見守ら
れながら、安心してのびのび泳いでおり
ます。このように川に鯉のぼりを泳がす
ことは全国どこにでも見られようになり
ました。地元の人に聞くとこの行事は
昭和62年の23年前から始まりました。
各家庭に眠っている鯉のぼりを大千瀬川
に泳がそうと有志の人達が始めました。

鯉のぼり 昭和天皇が崩御せられた年を除き、毎年
この大千瀬川に鯉を泳がせてきました。
年々提供してくれる家庭が増えて、今
では、全部を泳がすことが出来ないほど
で、提供された鯉のぼりは厳重に管理
され、順番に泳がせているそうです。
提供者には連絡をし、できる限り見に
来てもらえるようにしているそうです。
この行事、この季節の佐久間の風物詩に
なりつつあります。この川合地区は
大人も子供もともに楽しむ伝統芸能
「川合花の舞い」が開催される地区でも
あります。子供を地域ぐるみで育てる
古き良き日本伝統がこの地区には残って

鯉のぼり おります。この鯉のぼりを大千瀬川に
泳がすこと始めたのも、この地区の大人
達の子供への想いと伝統継承への信念が
背景にあるように思うのです。
子供達がすくすく育つことを願いながら、
又、天まで昇れとの想いを強くしながら、
大千瀬川を泳ぐ鯉のぼりを眺めております。
写真上段大千瀬川を泳ぐ鯉のぼり達
写真中段上鯉のぼりと飯田線の電車
写真中段下は滝を昇るかのような鯉
写真下段も迫力ある鯉達
4枚ともクリックすると拡大できます。





2009年4月23日









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