TOPページ

佐久間


その32: 建仁寺の垣根

建仁寺 佐久間の山間地とは対象的な遠州灘・
御前崎市での話をしたいと思います。
私の母の実家は御前崎・新谷地区にあり
ここは小学生以来自分の家の様に育ち
自身を成長させ育んでくれたところでも
あり、特別思い入れの強い土地です。
実家は近くのお寺(曹洞宗)の檀家の
総代をしており、此の程住職が代替わり
をすることから、その儀式に本山から
高僧が来ることになりました。
そして、実家にも立ち寄ることになりました。
伯母さん(母の兄である伯父は亡くなって
います)にとって、精一杯のもてなしを
したいそんな思いでいるようで、

建仁寺 一世一代の接待を考えております。
60数年前、私の祖父の代にも代替わりが
あり本山から管長さんが来るそして宿泊
されると言うことで、平屋だった家を
八畳二間に一間幅の縁側付きの2階を
増築しました。この管長さんが泊まる為
だけに祖父は造ったと聞いております。
それは贅を尽くした造りであります。
今でもその管長が書いた長さ一間ほどの
色紙「和光照心」が2階に飾られております。
伯母はその時のことを見てきているだけに
今回、宿泊はないものの出来る限りの
接待をしたいと庭の改修をするを決め、
私が設計・監修を担うことになりました。

建仁寺 施工は地元の造園業者に委ね、仕上げに
私が建仁寺垣を製作する段取りにしました。
小さい頃からお世話になりっぱなしで
少しでも恩返しができたらと、引き受けた
次第です。昨年6月から、この間業者との
打ち合わせを2回重ね、このゴールデン
ウィークの3・4・5日を利用して垣根
の製作に入りました。基本材は購入し、
化粧材は近くの従兄弟の竹林から
切り出し経費を抑えることにしました。
写真は両面仕立の為、手間がかかりました
がどうにか完成させることができました。
南側の残りの製作に、もう一度行く事
になります。久ぶりにいい汗をかきました。

 長年の思いが叶い少し前に進んだ感じで、
 晴れ晴れとした気分で佐久間に戻りました。
   

2008年5月8日




佐久間徒然日記TOPへ戻る